イランとアメリカ開戦間近か?
イランの核兵器開発疑惑による緊張が高くなっている今日を思うとどうもアメリカが攻撃する可能性が高いのではないかと思えてならない。
イランから石油を買うのをやめるようにアメリカが世界中に呼びかけるのは太平洋戦争前に日本が受けた制裁と同様であるしグラッパー米国家情報長官がイランがアメリカ国内を攻撃する意志があると発表している。この手のアメリカの危機を煽るのはイランは敵であると公言しているのと同じである。イランとアメリカの対立はイラン革命とイランのアメリカ大使館占拠事件から始まって湾岸危機では実際に交戦にもなっている。とはいえ米ソ冷戦や朝鮮半島情勢に中国の台頭・イラクとの対立・アフガン戦争とイランと事を構えるには余裕が無い状況が続いた為にイランとアメリカの対立は深刻さを増す事はあまりなかった。
けれどイラクはアメリカに倒されてアメリカに従属する国になりアフガンからも撤退しようと考えるようになったアメリカはイランと正面から構えるようになっている。
最近のニュースだとイスラエルがイランを攻撃すると報じられている。これはパネッタ米国防長官がワシントン・ポストの取材で語ったもので4月から6月の間でイスラエルが軍事行動に出る可能性を示唆したという。またイスラエルのナラク戦争大臣もイラン攻撃の可能性を語った。
ここで考えられるのは今年がアメリカ大統領選挙がある事である。
優勢とは言い難いオバマ大統領は再選の為に保守陣営と共にユダヤ人の支持を得ようとイラン攻撃をアメリカ軍にさせるか、イスラエルの軍事行動を容認し支持するかの動きをするかもしれない。
では、もしもイランへの軍事行動が行われるとしたらどのような作戦が行われるのか?
アメリカにしろイスラエルにしろイランの核兵器開発を行っているであろう原子力関連施設を攻撃する可能性が大きい。とはいえ稼動している原子力施設を攻撃するのは放射能汚染を広範囲に及ぶ危険がある(イスラエルのイラク原子炉爆撃作戦でも稼動前で行われた)だから原子炉や核燃料の貯蔵庫を外して関連施設を破壊するなり(誘導爆弾による爆撃か特殊部隊による襲撃)が行われるかもしれない。この原子力施設攻撃と同時にイランのレーダー施設や防空ミサイルの陣地に空軍基地を攻撃するかもしれない。原子力施設を攻撃する部隊を妨害するイランの防空ミサイルや戦闘機の出現を押さえ込む為だ。(同時にレーダーを電波で妨害する電子戦で行うだろう)もしも大規模に作戦を行うのであればイラン軍の防空を指揮する司令部を爆撃する可能性もある。
イランが問題だという点は核兵器開発でありその能力を奪うまたは核兵器開発を遅らせる事ができれば良いのだ。だから作戦は特殊部隊投入を除けば航空部隊や巡航ミサイルによる攻撃に留まると思われる。これだけならサウジアラビアとインド洋のディエゴ・ガルシア・アフガニスタンの基地に空軍をペルシャ湾にアラビア海に空母を含む艦隊を展開すれば準備が整う。
だがもしも狙いがイランの石油だった場合は地上戦が必要になる。イラン南西部のイラクとの国境地帯には260億バレルもの埋蔵量ガアルアサデガン油田がある。この油田を手中に収めるというのは魅力的な事だが65万のイラン陸軍と12万のイラン革命防衛隊と山の多い地形で戦うのはアメリカ軍といえど荷が重い。ましてや財政難のアメリカに地上戦を含む大規模かつ長期の軍事作戦を行う余裕はないだろう。またカサデガンを占領できたとしてもイラク占領時以上の抵抗をアメリカ軍が受けるようになるし石油狙いで戦争をしたと分かり過ぎて国内外の批判を浴びてオバマとしては選挙がますます危なくなる。ましてやイラン全土占領など可能であるが財政面と国民感情でアメリカでは不可能だろう。別の方法としてはイラク軍を使うやり方があるが紛争の長期化を招く恐れがあるしイラク国内の不安定化に繋がるからありえないだろう。
やはり可能性としては航空作戦と海上からの作戦で防空・空軍戦力または海軍力を攻撃して打撃を与え核兵器開発疑惑のある施設を攻撃するという内容になるかもしれない。
イランから石油を買うのをやめるようにアメリカが世界中に呼びかけるのは太平洋戦争前に日本が受けた制裁と同様であるしグラッパー米国家情報長官がイランがアメリカ国内を攻撃する意志があると発表している。この手のアメリカの危機を煽るのはイランは敵であると公言しているのと同じである。イランとアメリカの対立はイラン革命とイランのアメリカ大使館占拠事件から始まって湾岸危機では実際に交戦にもなっている。とはいえ米ソ冷戦や朝鮮半島情勢に中国の台頭・イラクとの対立・アフガン戦争とイランと事を構えるには余裕が無い状況が続いた為にイランとアメリカの対立は深刻さを増す事はあまりなかった。
けれどイラクはアメリカに倒されてアメリカに従属する国になりアフガンからも撤退しようと考えるようになったアメリカはイランと正面から構えるようになっている。
最近のニュースだとイスラエルがイランを攻撃すると報じられている。これはパネッタ米国防長官がワシントン・ポストの取材で語ったもので4月から6月の間でイスラエルが軍事行動に出る可能性を示唆したという。またイスラエルのナラク戦争大臣もイラン攻撃の可能性を語った。
ここで考えられるのは今年がアメリカ大統領選挙がある事である。
優勢とは言い難いオバマ大統領は再選の為に保守陣営と共にユダヤ人の支持を得ようとイラン攻撃をアメリカ軍にさせるか、イスラエルの軍事行動を容認し支持するかの動きをするかもしれない。
では、もしもイランへの軍事行動が行われるとしたらどのような作戦が行われるのか?
アメリカにしろイスラエルにしろイランの核兵器開発を行っているであろう原子力関連施設を攻撃する可能性が大きい。とはいえ稼動している原子力施設を攻撃するのは放射能汚染を広範囲に及ぶ危険がある(イスラエルのイラク原子炉爆撃作戦でも稼動前で行われた)だから原子炉や核燃料の貯蔵庫を外して関連施設を破壊するなり(誘導爆弾による爆撃か特殊部隊による襲撃)が行われるかもしれない。この原子力施設攻撃と同時にイランのレーダー施設や防空ミサイルの陣地に空軍基地を攻撃するかもしれない。原子力施設を攻撃する部隊を妨害するイランの防空ミサイルや戦闘機の出現を押さえ込む為だ。(同時にレーダーを電波で妨害する電子戦で行うだろう)もしも大規模に作戦を行うのであればイラン軍の防空を指揮する司令部を爆撃する可能性もある。
イランが問題だという点は核兵器開発でありその能力を奪うまたは核兵器開発を遅らせる事ができれば良いのだ。だから作戦は特殊部隊投入を除けば航空部隊や巡航ミサイルによる攻撃に留まると思われる。これだけならサウジアラビアとインド洋のディエゴ・ガルシア・アフガニスタンの基地に空軍をペルシャ湾にアラビア海に空母を含む艦隊を展開すれば準備が整う。
だがもしも狙いがイランの石油だった場合は地上戦が必要になる。イラン南西部のイラクとの国境地帯には260億バレルもの埋蔵量ガアルアサデガン油田がある。この油田を手中に収めるというのは魅力的な事だが65万のイラン陸軍と12万のイラン革命防衛隊と山の多い地形で戦うのはアメリカ軍といえど荷が重い。ましてや財政難のアメリカに地上戦を含む大規模かつ長期の軍事作戦を行う余裕はないだろう。またカサデガンを占領できたとしてもイラク占領時以上の抵抗をアメリカ軍が受けるようになるし石油狙いで戦争をしたと分かり過ぎて国内外の批判を浴びてオバマとしては選挙がますます危なくなる。ましてやイラン全土占領など可能であるが財政面と国民感情でアメリカでは不可能だろう。別の方法としてはイラク軍を使うやり方があるが紛争の長期化を招く恐れがあるしイラク国内の不安定化に繋がるからありえないだろう。
やはり可能性としては航空作戦と海上からの作戦で防空・空軍戦力または海軍力を攻撃して打撃を与え核兵器開発疑惑のある施設を攻撃するという内容になるかもしれない。
コメント
No title
グローバル化が進んでいくといざ戦争になった場合巻き込む国の数が増えますね
アメリカは自分の立場やプライドだけのために戦争をしたがる厄介な存在に思えました
アメリカは自分の立場やプライドだけのために戦争をしたがる厄介な存在に思えました
No title
>アメリカは自分の立場やプライドだけのために戦争をしたがる厄介な存在に思えました
アメリカの戦略が中東から対中国中心に移るから中東で残る反米が強い国であるイランをどうにか片付けておきたい
のかもしれない。それでもアメリカの自己中心的な考えに変わりはないけどね。
とはいえ今回はイスラエルの思惑を表に出してダシに使われているのが特徴的ではある。
アメリカの戦略が中東から対中国中心に移るから中東で残る反米が強い国であるイランをどうにか片付けておきたい
のかもしれない。それでもアメリカの自己中心的な考えに変わりはないけどね。
とはいえ今回はイスラエルの思惑を表に出してダシに使われているのが特徴的ではある。



